EasyRecoveryは以下のOSで動作致します。
Windows 98 SE/Me
Windows 2000/XP
EasyRecoveryはHDもしくはFDとしてシステムに認識される媒体を対象としています。CD-ROM/CD-RW/DVD-ROM/DVD-RW/DVD-RAMの様にCDとしてシステムに認識される媒体は、 現在の処サポートしておりません。
デジタルカメラなどに使われる、コンパクトフラッシュ、スマートメディア、SD、MMC、xD、MemoryStick等もサポートしておりますが、お客様の環境により認識出来ない場合があります。 これらの媒体についてはOSに標準ドライバーがサポートされている Windows 2000以降がインストールされたPCで処理される様お薦め致します。
SCSI/PCMCIA/USB/IEEE1394インターフェースに接続される外付けHDD装置 (マイクロドライブ/スタティック・メモリーカード等も含む)もサポートしております。 USB/1394インターフェース接続の装置を複数台チェーンして使用しておられる場合、該当ドライブ以外はオフラインとして処理される様お薦め致します。
尚、何れの媒体でも物理的な損傷がある場合は処理しないで下さい。
EasyRecoveryはネットワーク経由でFTPサーバーに回収結果を送る事も可能です。
また、ドライブレターの割り当てを行ったネットワークドライブに、復旧したいファイルを回収する事が可能です。ただし、ドライブレターを割り当てずに回収しようとするとエラーが表示されますので、EasyRecoveryを実行する前に必ず復旧先のドライブレターを割り当てるようご注意ください。
DataRecoveryは一般のPCユーザー向けの製品で、ファイルシステム等についての知識がない方でも使用出来る範囲でまとめられたものです。
Professionalはソフトウェア、OS、ハードウェアに関する知識があるヘビーPCユーザーや企業のIT/ヘルプデスク等傘下のPCを管理し、 その上での異常修復を行われる部門や顧客のPCの保守/修理サービスを行う方々にデータ復旧と言う新たな付加価値を提供する為に準備されたものです。 Professional は知識とセンスがあれば、他のアプリケーションと組み合わせる等により精度の高い回収の機会を生み出す事を可能にするソフトウェアです。
内部処理の違いから、ProfessionalはDataRecoveryに比べて格段にスキャンが早くなっています。 また、各版に含まれるコンポーネント、ツールに大きく異なる点があります。次の表をご覧ください。
| 機能比較表 | DataRecovery | Professional | |
| コンポーネント | ツール | ||
| Disk Diagonostics | DriveTests | − | ○ |
| SMARTTests | − | ○ | |
| PartitionTests | − | ○ | |
| Data Recovery | StandardRecovery(※) | ○ | − |
| AdvancedRecovery(※) | − | ○ | |
| DeletedRecovery | ○ | ○ | |
| FormatRecovery | ○ | ○ | |
| RawRecovery | − | ○ | |
| ResumeRecovery | ○ | ○ | |
| FileRepair | AccessRepair | − | ○ |
| ExcelRepair | − | ○ | |
| PowerPointRepair | − | ○ | |
| WordRepair | − | ○ | |
| ZipRepair | ○ | ○ | |
| EmailRepair | OutlookRepair | − | ○ |
| OutlookExpressRepair | − | ○ | |
※ DataRecoveryではStandardRecoveryと言い、「セクタ数の指定」「ファイルシステムの選択」
という2つのオプション機能がついています。
※ProfessionalではAdvancedRecoveryと言い、「セクタ数の指定」「ファイルシステムの選択」
「スキャン方法の選択」「高度なスキャン設定」「ファイルシステムやディレクトリ構造の設定」
「復旧するファイルの種類設定」といった様々な高度なオプション機能がついています。
スキャンのスピードやその他にも細かな違いもありますが、DataRecovery版とProfessional版は異なる製品ですので、先ず各 Trial版をご試用いただき、ご購入における判断基準の一つとしていただければと思います。
区画情報域、FAT、ROOT等を上書きし、そのボリュームをシステムから認識不能とするタイプのウイルスの場合は、サブディレクトリやファイル本体は残っていますから全てではないにせよファイルの回収は可能です。 NTFSの場合はほぼ100%回収出来るはずです。
ファイルのエントリーや論理長をゼロにするタイプのウイルスについてもファイル本体は残っていますので、RawRecoveryによりファイルの回収は可能です。 但し、この場合はファイルに関する論理的な情報の全てが失われますので、回収されるファイルの整合性についての保証はなく、 またファイル名もファイル内容からお客様ご自身で付け直す必要があります。
ただし、Klezウイルスの様にファイルのデータその物を上書きしてしまうものについては、データそのものが失われていますので残念ながら回収は不能です。 オフィス系のファイルで直前のファイルについては、オートバックアップでファイルが書かれていますので、RawRecoveryで何世代かのファイルを拾える場合もあります。
以上の確認で問題がなければソフト的障害と思われますので、本ソフトでの回収が可能と思われます。
ただし、本ソフトウェアはWindowsの下で動くソフトウェアですので、3.の条件の場合は該当するドライブをPCから取り外し、他のPCに接続して処理する必要があります。この場合、OS間の互換性の知識、ドライブのジャンパー設定、ケーブル接続等の作業が必要となります。手順を間違いますと症状をより重くする可能性がありますので、初心者の方はこれらに対する知識の深い方の指導を受けながらトライして下さい。
| ケース1… | 物理的に異常があり、BIOSが読み込めない。
この場合、HDDの状態が悪くなることはあっても良くなることはありません。 HDDの損傷を拡大させない為にもすぐに電源を落として下さい。 EasyRecoveryは物理的な障害に対応しておりませんので、ラボラトリ・データ・リカバリーでの復旧をご検討下さい。 |
|---|---|
| ケース2… | ドライブの区画情報に異常があり、起動区画として機能しなくなっている。 |
| ケース3… | 起動過程で読まれるシステムファイル、レジストリ情報に異常がありOS自体起動が出来ない。
− 起動の途中でブルー画面やダンプ画面になる。 − 起動を繰り返す。 − 起動の途中でフリーズする。 |
| ケース4… | ドライブ自体にリードエラーが発生している。 この場合、リードエラーの発生を示すメッセージが表示される事もありますが、ほとんどの場合、ケース3と同様の動きをしますので、判断はつきません。 |
確実に論理障害か物理障害かを確認するには、正常に起動するPCに接続し、
Professional版あるいはProfessional Trial版のDisk Diagnosticsカテゴリの中にあるDriveTests、PartitionTestsで試験を行って下さい。
[ご注意]
本ソフトウェアは物理的障害には対応しておりません。物理的破損がない事をご確認下さい。
リカバリーツールは、既に破損したファイルを修復するものではありません。
また、本ソフトウェアで全てのファイルを復旧出来るという保証は一切致しかねます。
[復旧手順]
本ソフトウェアは原則としてファイルシステムを元にファイルの回収を行います。
4つの回収機能はそれぞれの第一動作としてシステムに接続されるデバイスを検証し、その中に含まれる区画を見付け、これを処理の対象として提示致します。
EasyRecoveryの起動画面、Homeの左側からDataRecoveryを選択して下さい。
すると右側に5つのRecovery項目が表示されます。
| AdvancedRecovery /StandardRecovery |
AdvancedRecovery/StandardRecoveryは、他のツールの機能も兼ね備えており、オプション機能もついていますので、 基本的にはこれらのツールで復旧作業を行って下さい。 |
| DeletedRecovery | 削除されたファイルのみ復旧します。 簡単な操作、時間短縮や他の紛らわしいファイルを表示させないため等の場合に、ご利用下さい。 DeletedRecoveryでファイルが見つからなかった場合は、AdvancedRecovery/StandardRecoveryをご利用下さい。 |
| FormatRecovery | フォーマットが完了した(完全にフォーマット済みの)場合のみご利用下さい。 現在(フォーマット後)のファイル構造を無視し、以前のファイルを復旧します。 フォーマットの途中だった(完了していない)場合は、AdvancedRecovery/StandardRecoveryをご利用下さい。 |
| RawRecovery | 上記3種類のリカバリーでファイルが見つからなかった場合に、RawRecoveryをご利用下さい。 ファイル構造を全く無視し、ファイルの特徴だけを捉えてファイルを切り出します。 その際、フォルダ構成、ファイル名は失われ、"FILExxx"等に変更されます。 |
| ResumeRecovery | 上記4種類のリカバリーを行っている途中でセッションを保存した場合、そのセッションをResumeRecoveryでロードすることにより、セーブした場所から作業が行えます。 |
この中からお客様の目的に沿った項目を選択して下さい。
これから、例としてAdvancedRecoveryを使用した場合をあげていきます。
1.AdvancedRecoveryをクリックすると自動的にシステムをスキャンします。
ドライブ、区画が表示されますので、処理の対象となる区画を確認して下さい。
FATやNTFS等のファイルシステムのタイプが表示されている場合はその区画を選択し、反転している事を確認したら[次へ]をクリックして下さい。
AdvancedRecoveryのみ:右のペインに表示されるクラスタサイズとボリュームサイズを確認して下さい。 この2つの値が正しければ、[次へ]をクリックしてファイルスキャンの処理に移ってください。)
ファイルスキャンが行われます。
※DeletedRecoveryとFormatRecoveryは、ツールの特性復旧を生かすため、 認識されている区画しか処理を行いません。
復旧したい区画が表示されていない場合は、Professional版であればAdvancedRecoveryを、 DataRecovery版であればStandardRecoveryを使用して下さい。
※区画、もしくはファイルシステムを正しく認識していない場合は、「DataRecoveryで区画を正しく認識していない場合」を参照して下さい。
2.ファイルリストが表示されます。
マイドライブが先程選択された区画のルートとなります。
復旧可否の判断として、まず左側ペインのフォルダをクリックしてフォルダ名を反転させます。すると、右側ペインにファイル名が表示されます。
復旧対象ファイルの名前、サイズ、日時、状況が認識されているかをご確認下さい。
※状況という項目にご注目下さい。この状況という項目は基本的に以下の意味をもちます。
※ファイルが認識されない場合、RawRecoveryをお試し下さい。
| 状況 | 詳細 | 復旧の可能性 |
|---|---|---|
| "G" | 正常なファイル | ほぼ全てのファイルが復旧可能 |
| "D" | 削除されたファイル | 可能性あり |
| "X" | クロスリンクが起こっているファイル | 可能性低い |
| "DX" | 削除された上に、クロスリンクが起きているファイル | 復旧の見込みはほぼなし |
ただし、全てのファイルが当てはまるわけではありませんので、この状況という項目と、ファイルビューワを参考にし、ファイルの復旧可否をご判断下さい。 (ファイルビューワをご使用の場合、ファイル名をクリックし、反転している事を確認してから[ファイルビューワ]ボタンをクリックして下さい。 閉じる時は、ファイルビューワの窓右上にある[x]ボタンをクリックして下さい。)
※ファイルビューワで見えないファイルも復旧できる場合がございます。
ファイルビューワはあくまで参考として下さい。
※"LOSTFILE"というフォルダが存在する場合、そのフォルダの配下もよくご覧下さい。
削除等により元のツリー構造を失い、場所がわからなくなったフォルダやファイルが"LOSTFILE"の下に集められます。
3.復旧の目処が付いたら、復旧対象フォルダ、もしくはファイルの名前の左側にあるチェックボックスにチェックを入れ、[次へ]をクリックします。
4.[コピー先のオプション]にて復旧するファイルのコピー先を選択します。
(出来れば復旧レポートを作成しておくといいでしょう)[次へ]をクリックします。
ファイルをコピーします。
5.[完了]クリックし、復旧作業を終了します。(出来れば[保存]をクリックし、結果報告書を保存しておくといいでしょう)
ドライブを認識しない場合は、以下のように対処して下さい。
(1)ハードディスクから異音や異臭がする場合
物理的な破損が考えられますので、弊社ラボラトリ・データ・リカバリーでの復旧をご検討 下さい。
(2)AdvancedRecoveryで区画が認識できない場合
区画が表示されない場合は、弊社ラボラトリ・データ・リカバリーでの復旧をご検討下さい。
(3) AdvancedRecoveryで区画に"不明"もしくは空白が表示されている場合
下記手順を行って下さい。
まず、DataRecoveryカテゴリにあるAdvancedRecoveryを行って下さい。
区画が表示されていてもファイルシステムが"不明"と表示された場合は、ファイルシステムの構造を利用して、EasyRecoveryに区画を認識させる為、以下の手順を行って下さい。
依然として認識できない場合は、再度"区画情報"と"ファイルシステムスキャン"の設定を変更して、ファイルスキャンを行って下さい。
上記操作を行っても、区画が"不明"もしくは空白と表示されている、もしくは表示されない、といった場合、ファイル構造を捕捉出来なかった事を表しますので、残念ながらEasyRecoveryで区画を認識出来る状態ではありません。ファイルシステムの構造を利用出来ない状態にありますので、ファイルシステムの構造を無視した復旧の手順となります。
以下、パターンAあるいはパターンBのどちらかの操作を行って下さい。
※RawRecoveryの[ファイルタイプ]で選択されたファイルのみ抽出されます。
[ファイルタイプ]の設定は、RawRecoveryにて変更して下さい。
ただし、これらの場合はファイル名を始めとする論理的情報の全てを失ったRawRecovery相当の形でしか回収出来ません。
依然として"不明"もしくは空白の場合は、Professional版を使用してお試し下さい。
プライマリ、セカンダリに接続される4台までの標準ATA HDDはサポートしておりますが、それ以外に追加されている拡張カード(ATA/SATAカード、ATA/SATA RAID等も含む)には設計年次の関係から対応しておりません。拡張システム(オンボード含む)も同様です。
EasyRecoveryは Software RAIDには全く対応しておりません。また、Hardware RAIDにつきましても、対応できる場合とできない場合がございますので、RAIDシステムへのサポートはいたしておりません。
これらの拡張カードをご使用の場合は、拡張カードを外し、復旧対象ドライブをセカンダリにつなげてEasyRecoveryをお試しください。ただし、システム設定が変更されてしまう可能性がありますので、あくまでもお客様の責任において実行していただくことになります。
いずれも弊社のラボラトリが対応しておりますので、ラボラトリ・データ・リカバリーをご検討ください。
原則としてシステムが記憶デバイスとして認識しているドライブについては対応できますが、メーカー提供のドライバー類で動作しているものについてはこの限りではありません。
特にWindows98, 98SE, ME, NT4 SP6ではお客様の環境の影響を受け、正常に動作しない場合がありますので、すべてのIEEE1394接続で正常に動作するという保証は出来ません。
復旧時に「指定された保存先は復旧している区画にあります。別の保存先を選んでください。」というダイアログボックスが表示される場合、復旧元と同じドライブレターを復旧先として指定している可能性があります。例えばCドライブにあるファイルを復旧する場合に、復旧先の指定をCドライブにすると、このダイアログボックスが表示されます。区画のルートであろうともいくつかのフォルダの下であろうとも、復旧元と復旧先の指定が同じドライブレターの場合は必ず表示されます。これは、同じ区画に復旧してしまうとファイルを上書きしてしまう可能性があるので、この危険性をなくすための仕様です。
上記以外で表示される場合:
USB等の外付けドライブを復旧先として使用する場合、EasyRecoveryを実行する前にその媒体を接続し、事前にエクスプローラで認識されてドライブレターが割り当てられているかを確認してください。
EasyRecoveryは実行直後にシステムのスキャンを行います。よって、EasyRecovery実行後に新しく接続した媒体は正常に認識しない可能性があり、その場合はスキャンからやり直していただく必要があります。
もし、再スキャンを行っても正常に認識しない場合、一度EasyRecoveryを終了し、エクスプローラで保存先ドライブを確認した後、EasyRecoveryを再度実行してください。
スキャンが停止し固まって(フリーズして)しまうという症状の場合、本当に停止しているのか、それとも遅いだけなのかを確認してください。
ドライブが正常に表示されない、スキャン中あるいはコピー中にEasyRecoveryが消えて(何の告知もなく落ちて)しまうという症状の場合、 次の理由によるものの可能性があります。
I/Oエラー等の物理的な障害によりその箇所が読めず、強制的に終了させられてしまうケースがあります。先ず物理的な障害ではないことを確認してください。
Professional 版または Professional Trial 版の Disk Diagnostics から DriveTests を選び、画面の指示に従ってドライブの試験をしてください。
あるいは、弊社ウェブサイトから DataAdvisorをダウンロードし、 DataAdvisor 起動 FD を作り、これを問題の PC の FDD に挿入して起動し、画面の指示に従ってドライブの試験をしてください。
もし物理障害だった場合、被害が拡大する可能性がありますので、すぐにそのHDDの使用を停止してください。 EasyRecovery はソフトウェアという性質上、物理的な障害には対応しておりませんので、弊社で行っている ラボラトリ・データ・リカバリーの利用をご検討いただき、 こちらからご相談ください。
次にインターフェースを確認してください。RAIDシステム、拡張IDE/ATAカード、一部のIEEE1394では正常に動作するという保証は出来ません。 詳しくは、『EasyRecoveryについての10.』 あるいは 『EasyRecoveryについての11.』 をご覧下さい。
EasyRecovery は、ファイルシステムの根幹にあたる MBR や BPB を読み取り、ディスクや区画の情報を表示し、ファイルを復旧します。
しかし、MBR や BPB には、通常システムそのもの以外から読みにいくことはありません。 よって、EasyRecovery が MBR や BPB を読みにいった際、アンチウィルスソフトやセキュリティソフトが EasyRecovery をウィルス系と誤認してブロックしてしまい、 正しい情報が読み取れなくなり、結果として、正常に表示出来ていないという事も考えられます。 上記現象が発生した場合、アンチウィルスソフトを停止、終了もしくは削除してください。
復旧対象ファイルのファイルネームや拡張子が正常であるかを確認してください。 これらに対して OS そのものが対応していなかったり、OS の DLL が壊れていたり、 OS の制限範囲を超えた長さや文字がつけられているような場合、 EasyRecovery は Windows 上で動作するソフトウェアですので、 その制限から強制的に終了させられてしまうケースがあります。 このような場合、以下をお試しください。
他のファイルが保存できる場合、問題のファイルを探し出し、そのファイルを除いてコピーする以外ありません。 問題のファイルを探すには、ファイルやフォルダを少しずつコピーしていき、それが問題のファイルにあたるかどうかを探していくしか方法はありません。 その際は、ファイルスキャンを省略できる ResumeRecovery をご活用いただき、お時間の短縮にお役立てください(※)。
※ ファイルリストを表示する時間は掛かります。
ディスクビューワ、ファイルビューワを消そうとして、本体であるEasyRecoveryを消すことがないようご注意ください。 本体、ビューワとも各ウインドウの右上に×印がついている赤いボタンがあり、これがそれぞれの「閉じる」ボタンとなります。 本体とビューワのボタンをお間違いがないようご注意ください。
IBM社のThinkPad X60とHP社のNX6310 ノートブックに関してお客様からいただいたご報告です。
現象:EasyRecoveryを実行するとブルーバックになり、次のようなエラーが表示されます。
STOP: 0x0000007E (0xC0000005, 0x........, 0x........, 0x........)
iastor.sys - Address F72B4976 base at F7281000, DateStamp 451d6d2d
対策案:ノートPCのBIOSを起動し、"Config" -> "Serial ATA (SATA)"を選択します。
"SATA Controller Mode Option:"を AHCI->Compatibilityに変更します。
備考:Ontrackのラボラトリで所持するX60で確認テストを行いましたが、本現象は再現しませんでした。 ウェブ上ではiastor.sysドライバをIntel社からダウンロードし、更新することを勧めるブログもありますが、 本ソフトウェアの現象に関しましては、お客様から効果がないとの報告をいただいております。 対策案をお試しください。
ノートPCの特徴:
CPU: インテル Core 2 Duo プロセッサー
ChipSet: モバイル インテル 945GM Express チップセット
Ontrack EasyRecoveryをご購入頂き、誠にありがとうございます。
こちらのオンラインユーザ登録のページからお願い致します。
ユーザ登録を行う際のユーザIDにつきましては、以下をご参考下さい。
Ontrack EasyRecoveryをご購入いただいた場合は、
ダウンロード購入の場合:
ダウンロードサイトから発行されたIDをユーザIDとして入力して下さい。
もし、ユーザIDが不明な場合は、仮ユーザIDとして“00000”を入力して下さい。
ユーザ登録を行えばサポートが受けられるようになりますので、是非ユーザ登録を行ってください。
これも、このソフトウェアがデータ復旧サービスを専門とするオントラック社のものである事を特徴付けるものです。
ここで準備される機能は以下の様な目的を持ちます。
− DriveTests(日常の健康診断及び障害時の物理障害判断の為に使用)
− SMARTTests(ドライブ自体の自己診断機能を使い健康診断を行う)
− PartitionTests(指定区画のファイル構造の妥当性の検証を行う)
システムの安全性を確保するにはデバイスの定期的な健康診断とバックアップが不可欠ですし、異常が発生した場合には、障害原因の速やかな切り分けが必要となります。 これらは、直接データ復旧に関わるものではありませんが、この手段を提供する為に準備されるものです。
簡易診断
90%の確かさで、約90秒間のドライブチェックを行う機能です。
精密診断
ドライブの全セクタをリードテストしますので、容量及びPCの能力に応じた時間が掛かります。
もし、ドライブの動作に何らかの危惧を抱いておられる様であれば一度この試験を行う事をお薦め致します。
S.M.A.R.T.は"Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology"の略号です。 最近のHDDは自らの動作を監視し、状態を記録しています。 この情報を読み取る事により、HDDの健康状態の診断を行う事が可能です。
SMARTステータスチェック
このステータスとしてはReliability(信頼度=%表記)とPerformance(処理能力=%表記)があります。 この値をチェックする事でドライブの健康状態を知る事が出来ますので、この評価結果を言葉での表記に置き換えてレポートします。
簡易SMARTテスト
SMARTの機能にはDriveTestsの簡易診断同様、コマンドレベルの機能があります。これを使い、DriveTests同様の試験を行います。
詳細SMARTテスト
SMARTの機能にはコマンドレベルで指示出来る詳細な自己診断機能があります。これもDriveTestsの精密診断同様、全セクタの確認を行いますので処理時間は掛かります。
SMARTTestsは内蔵IDE-HDD及びSCSIインターフェースに接続されるドライブのみが対象となります。PCMCIAインターフェースを利用するMemoryカードやUSB/IEEE1394インターフェースカードを介して接続されたHDD装置、USB/IEEE1394インターフェースのHDD装置についてはSMARTコマンドに対する透過保証がありませんので、例え認識されても返るステータスは保証出来ません。
特にNTFSではこの傾向が出ます。これはこのソフトが使われる時点では既に異常が発生している事を前提にし、より厳しく条件チェックを行っている為です。 もし、正常に動作している区画でこの判定が出た場合は、エクスプローラで該当ボリューム(区画)を選択し、右クリックからプロパティを選び、ツールのエラーチェックを実行して下さい。 ここでエラーにならなければ、同じシステムから使用する範囲では問題を起こす事はありません。
Standard/AdvancedRecoveryが他の復旧ソフトと同等の汎用のものといってよいでしょう。その他の3種の機能はこのソフトが復旧サービスを専門とした Ontrack 社の製品である事を特徴付けるものといってよいと思います。
ファイル構造の破壊原因及び特徴により、構造の解析と再構築へのアプローチは自ずと異なるものになります。
この為、私共のソフトは
−削除からの回収(DeletedRecovery)
−誤ってフォーマットした場合の回収(FormatRecovery)
−ファイル構造からの回収が出来ない場合(RawRecovery)
の3種について機能を独立させ、回収の精度を高めています。
また、大容量化したHDDの処理には構造検索に時間が掛かりますので、途中の経過を記憶させ、時を移してもその途中から処理する事が出来る様にしてあります。 この機能をResumeRecoveryという名称で提供致しますので、お客様はきりの良いところで処理を中断し、後でそれ以降の処理を行う事が可能になります。 また、同じタイミングから、設定するパラメータを変えて繰り返し試行し、最良の結果を得るといった使い方も可能となります。
区画は見えるがディレクトリ構造以下が正常に表示されない等、ファイル構造が何らかの原因で破壊された場合にこれを使用します。
領域はあるがその区画のファイル構造が不明となっている様な場合に使用し、ファイル構造をどの範囲で検索するかを指定します。 初期値として入るのは一般的なBPBの位置とその区画の最終位置です。
本来この区画にあるべきファイル構造を指定します。"RAW"はファイル構造の破損が酷く、構造からの回収が不能な場合、 拡張子固有の情報からファイルのデータ部だけを回収する場合に使用します。
FAT12:FD、32MB迄のHDD、64MB迄のMemory Card類
FAT16:HDD及びMOの2GB迄の区画
FAT32:2GB以上の区画 2GB以下の区画もこの設定は可能
NTFS:NT/2000/XP固有のファイルシステム
もし、処理をしようとする区画のファイルシステムが判らない場合、容量に応じて順に設定し、スキャンをしてみて下さい。 合致していれば1分以内にフォルダやファイルの数がカウントされる様になるはずです。
現在存在する構造に繋がるディレクトリ情報を追います。これは削除したばかりのファイルを回収する等、回収したい構造が未だ現状の構造に繋がっている可能性が高い場合に使用します。
構造情報を指定区画全体から探し出しますので、簡易に比べ処理時間が掛かりますし、場合によっては余分な過去の構造も復元しますが、 構造を持っている回収可能なファイルの全てを洗い出す事が出来ます。
FATは1と2の二つあり、ミラーとなっています。システムがフリーズした様な場合や上書きではFATの一部が破壊されるというケースがあります。 この様な場合に有効な機能です。
| ベストマッチ | FAT1もしくは2のいずれか正しいと思われる方を使う |
| FAT1を使用 | FAT領域の前にあるFAT1を使う |
| FAT2を使用 | FAT領域の後ろにあるFAT2を使う |
| FATを無視 | FATを利用してファイルを回収しても開ける物がない(FATが上書きされ使い物にならない)場合、 これを指定する事でディレクトリが持つファイルの先頭位置とその物理長からファイル構造を再生し、ファイルを回収する事が出来ます。 |
| MFTを使用 | 壊れた区画の場合、現在のMFTを使用します。 |
| MFTを無視 | 誤ってパーティションを再構成した場合、ファイルシステム構造を無視し、ファイルデータのみを探します。 |
ファイル構造の破壊はディレクトリ構造にも及びます。異常なファイル名、日付、属性、サイズを持ったファイルも拾われる可能性があります。 削除されたファイルを含めこれらを回収するか否かを指定します。デフォルトは全て回収となっていますが、最初は正常なものだけを検索し、その中に必要なものがなければ範囲を広げるといった方法も採れます。
最初に行われる各区画のオートスキャンで区画の情報を拾い出す事が出来なかった場合、左側のペインに該当する区画のファイルシステムが"不明"と表示されます。 この区画を選択すると、右側の"選択された部分の情報"のクラスタサイズが、"0"になっているはずです。
FATシステムの場合、ルート以下のファイル構造及びファイル自体のアクセスはこの値が単位となります。
又、NTFSではMFT以下の構造部からこの値がアクセスの単位となります。この為、値がその区画のあるべきものでなければ以後の処理全てが正常に動作致しません。
| HDD | MO | Digital Media | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 32MB | 4096 | FAT12 | 128MB | 2048 | FAT16 | 8MB | 8192 | FAT12 | ||
| 128MB | 2048 | FAT16 | 230MB | 4096 | FAT16 | 16MB | 16384 | FAT12 | ||
| 256MB | 4096 | FAT16 | 540MB | 8192 | FAT16 | 32MB | 16384 | FAT12 | ||
| 512MB | 8192 | FAT16 | 640MB | 16384 | FAT16 | 64MB | 16384 | FAT12 | ||
| 1024MB | 16384 | FAT16 | 1.3GB | 32784 | FAT16 | 128MB | 16384 | FAT16 | ||
| 2048MB | 32768 | FAT16 | ||||||||
高度なオプションで他のパラメータを変更し、再スキャンをしてもクラスタの値が出てこない場合は、この値の算出の基礎になる区画関連の情報が全て失われている事を意味します。
スキャンの範囲を全体に切り替え、この値を強制的に設定する必要があります。
各ドライブのクラスタサイズと区画の先頭/最終セクタを前もって調べておくと、万一の場合、より確実な回収が可能となります。
ディスクビューワを使えば該当区画の全域を眺める事が可能です。この応用方法は使用者の持つOS、ファイル構造への知識、センスにより、より精度の高い回収を可能とします。 たとえば、同じファイル構造を持つ区画と比較して見て行くだけでも違いが出るでしょう。特に症状の重い構造の破壊や循環上書きが発生している場合など、どこまでが破壊されているかを知る方法はこれしかありません。
例えば区画情報域やFAT、ROOT、SUBDIRが持つ固有の文字列や特定のファイル名で全体を検索して見るなど、使用法は幾らでもあります。
日時
ファイル構造上の日付項目には作成日、更新日、アクセス日の3種がありますが、このフィールドは更新日を表します。
状況
このフィールドは回収可能なファイルの信頼度を表します。
| 値 | 状況 |
|---|---|
| G (Good) | ファイル構造上正常であり、ほぼ全てのファイルが復旧可能です |
| D (Deleted) | 削除されたファイルで、かなりの確率で復旧可能です |
| X (Crosslink) | ファイルは相互にリンクされており、別のファイルやディレクトリとパーティション上の同じ場所に 割り当てられており、復旧の可能性は低くなります |
| B (Bad file date) | 不正なファイル日付 − ファイル日付が今日の日付より後であるか、無効な値 (例: 2000/50/35) です |
| A (Bad file Attribute) | 不正なファイル属性 − 属性が未定義または無効です |
| N (Bad file Name) | 不正なファイル名 − ファイル名に無効な文字が使用されています |
| S (Bad file Size) | 不正なファイル サイズ − ファイル サイズがパーティション サイズを超えています |
現状の構造の下にあるファイルは"G"、"X"のいずれかとなります。
削除ファイルで回収可能なものは"D"のみです。
"DX"となっているファイルは、別の"X"がついているファイルで上書きされている事を表します。
回収対象を探す為のツールです。
大量のファイルやディレクトリが表示されたツリー表示の中から、特定のファイルを見つけ出すのは容易ではありません。
検索オプションを使用すると、特定の 1 ファイルを簡単に発見することができます。
特定の名前を持つフォルダ、ファイルを探す場合は、探す名前テキストボックスに入力します。
ファイルの場合は、拡張子まで指定してください。(例.sample.txt )
「ワイルドカード」を使用することもできます。(例.※.※、※.exe、sample.※ )
さらに、検索の高度なオプションを使用して検索をカスタマイズし、目的のファイルだけが該当するように絞り込むことができます。
ファイル名の文字列で大文字と小文字を区別することもできます。
ディレクトリ ツリー内の現在表示されている場所から上または下を検索、といった検索方向の設定をすることができます。
また、ファイルサイズ(KB単位)、ファイル日付、ファイルの状況をキーとして、該当するファイルを検索することができます。
回収対象を探す為のツールです。
大量のファイルやディレクトリが表示されたツリー表示の中から、特定のファイルを見つけ出すのは容易ではありません。
検索オプションを使用すると、特定の 1 ファイルを簡単に発見することができます。
ファイルを回収する際の条件を設定します。
フィルタを設定すると該当するファイルだけが選択され、表示されます。
フィルタ処理の設定は検索と同項目・同内容で、ファイルの条件、名前、日付、およびサイズを指定することができます。
ファイルのさまざまな状況の定義については、FAQ 「DataRecoveryについて 5」 の 「日時と状況はなにを指していますか?」を参照してください。
特定の名前を持つファイルを探す場合は、ファイル フィルタ文字列を入力します。
「ワイルドカード」を使用することもできます。特定のタイプのファイルを探す場合は、よく使われるファイル グループがプルダウン メニューに表示されるので、そのメニューから選択することができます。
ファイル グループへの追加は、半角の"|" 記号を使って新しいタイプを追加する (例: ※.doc|※.xyz) こともできます。ただし、全角の"|"やスペースは使用しないでください。
特定の期間内のファイルを探す場合は、日付を選択します。
特定の日付のファイルや特定の日付より前や後のファイルを選択して表示することができます。ドロップダウン形式のカレンダーが表示されるので、特定の日付を簡単に選択することができます。
探すファイルのサイズがわかっている場合は、サイズ (KB) を選択します。
指定したサイズと比較して、等しい、小さい、大きい、または範囲内にあるファイルを選択することができます。 サイズの値は常にKB単位で入力します。
設定後、フィルタオプション ボタンの左隣にある「フィルタを使用」のチェックボックスをON/OFFにする事で "設定条件のみ"を表示するか"全体"を表示するかの切り替えが可能です。
ファイルビューワは画像系、MS-Office系、Lotus Office系等のファイルの内容を回収に先立ち確認する為に使います。 但し、これはあくまで補助アプリケーションですので、それぞれの全てのフォーマットや書式を完全にサポートするものではありません。 選択したファイルが正常なものであっても表示出来ない場合や暴走してしまう事もあり得ますので、この点お含み措き下さい。
ファイルビューワで表示する際は、行頭のチェックボックスではなく、ファイル名をクリックし、その行をシェードしてファイルビューワボタンを押して下さい。
ファイルビューワは、Stellent, Inc.がライセンスする Outside In Viewer Technology を使用しています。 225種のファイルフォーマットをサポートしていますが、国内製ソフトについては一太郎 ver.5-ver.10 を除きサポートはありません。 又、あくまでビューワですので、全て同じ様に表示出来る訳ではありませんし、場合によっては表示が崩れたり暴走したりする事も考えられます。 特に、削除ファイルやRAWリカバリーされたファイルを開く場合は、ファイル自体が正常ではない可能性が高いので、処理の前に一度[キャンセル]し、 [復旧オプションの保存]をして[ResumeRecovery]から再開すれば、万一 EasyRecovery が暴走しても検索に掛かる時間を節約する事が出来ます。
回収結果を収める場所はローカルドライブもしくはFTPサーバーになります。
ネットワークドライブについては前もってネットワークドライブの割付けが行われていれば、これを使用する事が出来ます。
TPサーバーを使用するには、ネットワーク上にご自身でFTPサーバーを準備するか、環境上にFTPサーバーがあるか否かネットワーク管理者にお尋ね下さい。 FTPオプションの設定方法、ログインパスワード等も管理者から入手する必要があるでしょう。
Zipファイルを作成するというオプションは上記双方で使用出来ます。これを使用すると、回収ファイルはZipファイルのサイズ制限で指定した容量のZip圧縮を行ったファイルとして回収されます。 ファイル名は自動付加されます。
回収統計には、これから回収しようとするファイル数とファイルの合計容量が表示されます。
圧縮を使用しない場合、この値が回収するドライブの空き容量を超えない事を確認して下さい。
圧縮を使用する場合、回収しようとするファイルのタイプや内容によって圧縮後の容量は変わりますので、一概には言えませんが、通常は2倍程度は収まると思われます。
レポートの項では、復旧したファイルの一覧等をファイルとして保存する場合、この格納先の指定を行います。
コピー先の指定においてご注意頂く事は、回収対象のドライブ(パーティション)に対する書き込みは絶対に行わない事です。
ご使用のシステムに起動ドライブ(一般的にC:)しかない場合は、FDや以前に使用した事がある外付けHDD装置/MO装置/ZIP装置、 ポータブルであればPCMCIAのメモリーカード等をご用意下さい。
過去に接続経験のないデバイスを繋ぎますとデバイスドライバーが自動的にインストールされてしまい、上書きが発生しますのでこの点は十分に注意して下さい。
EasyRecoveryは処理の途中中断を認めております。これはHDDの容量が大変大きくなり、大量のデータを保存する事が可能となった為、 これらの構造をスキャンしたり、回収するには長い時間を要する場合があるからです。
また、同じ条件から幾つか条件設定を変えて回収を試みるといった状況もあるでしょう。
これらの必要に答える為、"復旧セッションの保存"を行っておけば、次回は"ResumeRecovery"で保存したセッション情報を開く事により、 保存時点の状況から処理を再開出来る様になっているのです。
削除からの回収が必要となる一般的な状況は、ファイルやフォルダを削除した直後でしょう。この場合は、削除された構造情報も未だ現在の構造との関連を追える状態にあります。
この様な場合、なにも区画全体をスキャンする必要はない訳です。
ただし、場合によっては直後でもシステムの動作によってはこの関連が切り離される事がありますので、100%現在の構造部のスキャンで捕捉出来る保証はありません。
この為、区画全体に残るファイル構造を検索し、削除ファイルを探す"完全なスキャン"というオプションが用意されます。
何も触らずに実行すると、削除されたファイルの全てを拾います。
上段のボックスにはデフォルトとして"*.*"が入っています。これは全ての削除ファイルを回収するという意味を持ちます。 ここではワイルドカード"*"が使用可能なため、例えば以下の様な指定が可能です。
*評価*.* :ファイル名に"評価"と言う文字列を持つ全てのファイルを回収する。
評価*.DOC :ファイル名の先頭に"評価"という文字列を持つDOCファイルのみを回収する。
もちろん、"コストダウン評価.DOC"という様に固有ファイル名を指定しても構いません。
下段のプルダウンを使えば、その各列に示される拡張子を持ったファイルのみを回収する事が出来ます。
誤ってフォーマットした、又その後少しファイルを書いてしまった等という場合、現状のファイル構造は無視して復旧を行わねばなりません。 この為、フォーマットからの回収が独立した機能として用意されています。
回収したいファイル構造が現在の構造と同じであるとは限りませんし、元々は複数合った区画をひとつに纏めてフォーマットした等といった場合もあるでしょう。 その為、ここで回収したいファイル構造を指定する意味があるのです。
FormatRecoveryは、FATもしくはNTFSの区画を完全にフォーマット(初期化済みと)してしまった場合に行います。
現在(フォーマット完了後)のファイル構造を無視し、以前(フォーマット前)のファイルを回収します。
FDD、MO、HDDといった全てのディスクに共通している事ですが、クイックフォーマットは、ディスク全体に対して全てを上書きするわけではなく、一部分を上書きします。 ですから、上書きされていないファイルは復旧できる可能性があります。
ただし、ルートにファイルがある場合は、上書きされる危険があるので復旧できない可能性があります。
予防策として、保存をする段階でルートにフォルダを作成し、そのフォルダの下にファイルを保存する事をお勧めします
フロッピーディスクのフォーマット方法は2種類あります。
EasyRecoveryでは処理の途中で中断し、時を経て同じ条件から再開する事が可能となっています。これはHDDの容量が大変大きくなり、大量のデータを保存出来る様になった為、 これらの構造をスキャンしたり、回収対象を探すのに時間を要する場合があるからです。
条件設定を幾つか変えて回収を試みるといった状況もあるでしょう。
処理の途中でどうしても中断しなければならないという場合もあるでしょう。
こんな時もう一度最初からやり直すのは時間の無駄と言えます。
EasyRecoveryではこれらの要望に答える為、"復旧セッションの保存"を行えば、"ResumeRecovery"で保存したセッション情報を開くことにより保存時点の状況から処理を再開出来る様になっています。
基本的にEasyRecoveryでは、ファイルのコピーにおけるサイズ制限を設けていません。ただし、ご使用のファイルシステムによってファイルサイズの制限がありますので、以下の表をご参考にしてください。
| ファイルシステム | ファイルサイズの制限 |
|---|---|
| FAT12 | 63MBまで |
| FAT16 | 2GBまで |
| FAT32 | 4GBまで |
| NTFS | 2TBまで |
復旧の際に、コピーではなくZIPファイルを作成する場合ですと、圧縮後のZIPファイルのサイズは、最大4GBまで、ファイル数は最大65535個まで扱うことができます。
なお、この制限はZIP形式の仕様によるものです。
これにつきましては、EasyRecoveryのヘルプをご参考にしてください。
RawRecoveryのファイルタイプを新規追加を行う場合、ファイルの構成に関する知識が必要になります。
基本的に、ほとんどのファイルにはそれぞれ拡張子毎に「固有のヘッダ(文字列)」が存在します。 (ただし、テキストファイルはただの文字列から成り立っていますので、 そのファイル特有の「固有のヘッダ」というものは存在しません。)
RawRecoveryではその「固有のヘッダ」をもとにファイルの回収を行うので、 RawRecoveryのファイル タイプにデフォルトで定義している拡張子以外に ユーザ独自の拡張子を定義(追加、編集)する場合は、 復旧したいファイルの「固有のヘッダ」を知る必要があります。
以下にRawRecoveryのファイルタイプを追加するの方法をご説明致します。
ただし、RawRecoveryは特殊で、最終手段的なRecovery方法です。 独自ファイル以外のファイルを復旧する場合、AdvancedRecovery等、 他のRecoveryツールで回収したいファイルが復旧できるようであれば、 そちらでの復旧をお勧め致します。
※OLE
OLEとは、Windowsのアプリケーションソフト間でデータを転送・共有するための仕組みで、 あるソフトで作成しているデータの中に、別のソフトで作成した情報を埋め込んだり、 別のソフトの機能をあたかも自分の機能であるかのように提供することができます。
※MOF
MOFとはMicrosoft Office Product Fileの略で、MicrosoftのOLE技術を使用して作られたファイルである事を示しています。 Microsoft Officeのファイルであれば、ファイルが断片化された等により正常に読み込めなくなったファイルをMOFファイルとして認識します。 正常に読めなくなったファイルがMOFとなるという事は、ファイルが壊れているということです。 ですから、それがWordなのかExcelなのか、はたまた全く異なるファイルなのかというのはファイルを調査しないとわかりませんし、 壊れているファイルのですと拡張子を変更しただけでは開けない場合がほとんどです。 また、OLEを使っているMicrosoft Office以外の製品でも、OLEを使っているということは同じヘッダとなりますので、 正常に開かないファイルはMOFファイルとして認識します。
RawRecoveryでデフォルト登録されているファイルタイプについての詳細は、補足資料4.『EasyRecovery RawRecovery 対応拡張子比較表』を参照してください。
ファイル修復の基本は中に含まれる、入力されたユーザーデータの回収を最優先としています。 この為、例え正常なファイルであっても、修復結果が元の形と同じである事を保証するものではありません。
回収しきれなかったクエリやフォーム、レポート、マクロ、モジュール等は、再度作成していただくようお願いします。
修復の基本として、ファイルと同じバージョンのアプリケーションが入っているパソコンでのRepairをお勧めしていますが、 Access 97で作成したファイルをAccess97の入っているパソコンで修復すると、マクロやモジュールが回収できません。 この場合、Access 97以降のAccessが入っているパソコンでの修復をお試しください。
AccessRepairでの修復後のファイルにおいて、テーブルのデータが正しく表示されない場合があります。
この現象には、2種類の原因が考えられます。
現状ご提供出来るのは、OutlookのPST及びOSTファイル、Outlook ExpressのDBXファイルに対してのみとなっております。
リリース時期は未定ですが、他メーラーのサポートも計画されています。
Outlook 2003で2000形式のPSTファイルを作成した場合、あるいはOutlook 2003より前のバージョンのOutlookで作成したPSTファイルは、 ファイルサイズの制限が2GBとなっており、これを超えると動作しなくなる場合があります。
そのようなPSTファイルの中からメッセージを回収したい場合、OutlookRepairを使用することでPSTファイルを修復する事ができます。
OutlookRepairで修復できないようなケースは、PSTファイル自体が断片化されてしまい、 そのPSTファイルからメッセージがなくなっている可能性があります。
途中で切れたPSTファイルの破片は、ディスク全体から探し出すしかありません。 PSTファイルの破片を探すことができる下記サービス(有料)の利用をご検討ください。
OutlookRepair上のプロパティにて、「回収対象メール選択」を変更してください。
これには3つのオプションが存在します。
通常、「現状構造にあるメールのみを回収する」オプションが一番正確な回収方法となります。
しかし、何らかの理由によりファイルが壊れてしまった時点で、本来その内部構造にあるべきメッセージが、 内部構造から外れてしまい、削除されたメッセージとして扱われてしまうことがありますので、 このオプションでは希望のメッセージを回収できない場合があります。
希望のメッセージが回収できなかった場合には、「削除されたメッセージのみを回収する」オプションや 「双方を回収する」オプションを選択して再度修復作業を行い、希望のメッセージが回収されたかを確認してください。
OutlookRepairで修復できないようなケースは、PSTファイル自体が断片化されてしまい、 そのPSTファイルからメッセージがなくなっている可能性があります。
途中で切れたPSTファイルの破片は、ディスク全体から探し出すしかありません。 PSTファイルの破片を探すことができる下記サービス(有料)の利用をご検討ください。
次のいずれかの方法にてオントラック社の技術サポート宛てまでご連絡ください。
なお、Trial版についてのご質問や技術サポートはお受けしておりませんのでご了承ください。
技術サポート:EasyRecoveryテクニカルサポートページ
電話番号:0120-413-374 もしくは 04-2932-6365
e-mail:tech-er@ontrack-japan.com
Trial版では、EasyRecovery Professional版、DataRecovery版の各機能の説明、復旧可能ファイルの表示などがご覧いただけますが、実際のデータ復旧、ファイル回収はできません。 是非、正規版ご購入のご検討をお願い致します。
基本的に、ファイルスキャンを行った後に見つかったファイルが回収対象ファイルとなります。
しかし、ファイルの断片化がひどい場合等、中には復旧できないファイルが発生する場合もあります。
ファイルスキャン終了後にファイルビューワでの確認をお勧めします。 詳しくは、『DataRecoveryについての7.』 をご覧ください。
また、ファイルビューワが対応していないファイルについては、ファイルリスト画面にある状況という項目でご判断ください。 状況という項目については、『DataRecoveryについての5.』 を参照してください。
製品版とTrial版の違いは、回収に関する制限以外基本的には違いません。
機能制限については以下の表をご覧ください。
| −Disk Diagnostics 機能の制限− | 〜 ver. 6.05 | ver. 6.10〜 |
|---|---|---|
| DriveTests | 機能説明のみ | 制限なし |
| SMARTTests | 同上 | 同上 |
| PartitionTests | 同上 | 同上 |
| DataAdvisor | 制限なし | 機能なし |
| −Data Recovery 機能の制限− | ||
| AdvancedRecovery / StandardReocvery | コピー機能の制限 手順としては最後まで行うことが可能ですが、コピー機能が制限されていますので実際にコピーはされません。 実質、ファイルリスト(エクスプローラ風画面)でファイルの確認を行っていただくまでとなります。 |
|
| DeletedRecovery | 同上 | |
| FormatRecovery | 同上 | |
| RawRecovery | 同上 | |
| ResumeRecovery | 制限なし ただしDRとProとの互換性はなく、DRはDRのみ、ProはProのみの対応となります。これは製品版も同様です。 ・DR Trial = DR, DR Trial ・DR = DR, DR Trial ・Pro Trial = Pro, Pro Trial ・Pro = Pro, Pro Trial |
|
| −FileRepair 機能の制限− | ||
| AccessRepair | 1回のRepairにつきファイル1本 テーブル、(リレーション)、クエリ、マクロ、モジュール、レポート、フォーム、ページを回収しますが、 テーブル数は問わず、テーブルの中身各10行までとなります。 |
|
| ExcelRepair | 1回のRepairにつきファイル1本 シート数に関わらず、合わせて50セルまでとなります。 |
|
| PowerPointRepair | 1回のRepairにつきファイル1本 ページ数に関わらず、マスタースライドを含む先頭の2スライドまでとなります。 |
|
| WordRepair | 1回のRepairにつきファイル1本 500文字以下となります。 |
|
| ZipRepair | 制限なし | |
| −EmailRepair 機能の制限− | ||
| OutlookRepair | 1回のRepairにつきファイル1本 フォルダ数、アイテム数に関わらず、5メッセージ(アイテム)までとなります。 |
|
| OutlookExpressRepair | 1回のRepairにつきファイル1本 5メッセージまでとなります。 |
|
| ○: 機能あり X: 機能なし ▼: 回収機能なし □: 機能制限あり | |||||
| DR Trial | DataRecovery | Pro Trial | Professional | ||
|---|---|---|---|---|---|
| Disk Diagnostics | DriveTests | X | X | ○ | ○ |
| SMARTTests | X | X | ○ | ○ | |
| PartitionTests | X | X | ○ | ○ | |
| Data Recovery | StandardRecovery | ▼ | ○ | X | X |
| AdvancedRecovery | X | X | ▼ | ○ | |
| − ディスクビューワ | X | X | ○ | ○ | |
| − 区画選択範囲指定 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| − ファイルシステム選択 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| − 使用FAT選択 | X | X | ○ | ○ | |
| − 回収条件設定 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| − 回収先指定 | ▼ | ○ | ▼ | ○ | |
| − ZIP圧縮回収 | X | X | ▼ | ○ | |
| DeletedRecovery | ▼ | ○ | ▼ | ○ | |
| − 検索タイプ選択 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| − ファイルフィルタ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| FormatRecovery | ▼ | ○ | ▼ | ○ | |
| RawRecovery | X | X | ▼ | ○ | |
| − 拡張子選択拡張 | X | X | ○ | ○ | |
| − 拡張子ユーザ設定 | X | X | ○ | ○ | |
| ResumeRecovery | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| FileRepair | AccessRepair | X | X | □ | ○ |
| ExcelRepair | X | X | □ | ○ | |
| PowerPointRepair | X | X | □ | ○ | |
| WordRepair | X | X | □ | ○ | |
| ZipRepair | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| EmailRepair | OutlookRepair | X | X | □ | ○ |
| OutlookExpressRepair | X | X | □ | ○ | |
| 提供機能別の制限 | DriveTests | ATA/SCSI-HDDデバイスに限りご使用下さい。 |
| SMARTTests | 同上 | |
| PartitionTests | 同上 |
| SCSIインターフェース | ||
|---|---|---|
| 確認済みデバイス | HDDデバイスについての制限はありません。 但し、PCMCIA等のデバイスについては保証外です。 |
|
| MO | MCJ3230SS MCD3130S/M2513A |
|
| I-O DATA | CardDock SC | |
| Melco | MCR-S2 | |
| ATAインターフェース | ||
| 確認済みデバイス | ATAについての制限はありません。 MOについても現状確認の範囲では問題はありません。 |
|
| Fujitsu | MCG3064AP | |
| SATAインターフェース | ||
| 確認済みデバイス | SATAに接続するHDD装置について、以下の確認範囲では問題なく動作しています。 |
|
| Seagate | ST3120023AS | |
| USBインターフェース | ||
| 確認済みデバイス | USBに接続するHDD装置について、以下の確認範囲では問題なく動作しています。 | |
| Logitec | LHD-ExxSU2シリーズ | |
| I-O DATA | HDA-iUxxシリーズ | |
| Melco | DUB2-xxGシリーズ | |
| Ratoc | USB2.0カード経由 | |
| USB接続のカードリーダ等メーカー提供の物がほとんどであり、動作保証は出来ません。 | ||
| imation | FlashGO! | |
| Y-E DATA | Hexa Media Drive ※Driverについて Y-E DATAのホームページから、[ダウンロード]−[カードリーダ]−[HEXA Media Drive] にてバージョンアップを行って下さい。 ・ Win98の場合 −version 1.13以降に ・ Win 2000の場合 −version 1.12以降に あるいはSP3にバージョンアップし、Microsoft社標準Mass Storage Driverを使用して下さい。 |
|
| IEEE1394インターフェース | ||
| 確認済みデバイス | IEEE1394に接続するHDD装置ついて、以下の確認範囲では問題なく動作しています。 | |
| TAXAN | FWHD-80G | |
| I-O DATA | HAD-iUxxシリーズ | |
| Melco | DIB-UxxGシリーズ | |
| Melco | IFC-ILCB3 カード経由 | |
| PCMCIAインターフェース | ||
| 確認済みデバイス | ATA HDDインターフェースで使用される物については問題なく動作致します。(2002/10 現在:Windows2000/XPのみ対応) しかしながら、メーカー指定以外の方法でフォーマットした場合、正常に認識されなくなる事があります。 |
|
| IBM | Micro Drive | |
| 東芝 | Mobile Disk | |
|
SmartMedia :8/16/32/64/128MB CompactFlash :8/16/32/64/128/256MB MemoryStick :32/64/128MB SD :64/128MB xD :16/32/64/128MB メモリーカードの確認はOlympus、FUJIFILM、IBM、SONY、Panasonicの他、I-O DATA、Melco、ADTECのアダプタで行っております。 |
||
ファイルビューワが対応するアプリケーションにつきましては、次のファイルをご参考ください。
『ファイルビューワ対応アプリケーションリスト』(PDF形式)
EasyRecovery RawRecovery 対応拡張子比較表につきましては、次のページをご参考ください。
『EasyRecovery RawRecovery 対応拡張子比較表』